



KTNテレビ長崎「Sunrise長崎」 9月27日(日)放送分 毎月第4日曜日8:55〜9:25放送中

ナレーション:
再開発が進み、新たな活気に満ちる長崎。
その街の足元を支えているのが、土木・建築を中心に事業を展開する株式会社Factoryです。
道路や港、学校などのインフラ整備から、世界文化遺産の保全、伝統文化の継承まで。
今回の「Sunrise長崎」では、株式会社Factory 代表取締役社長の山本清和さんに、会社の事業や働く環境、そして長崎への思いを伺いました。

MC:
まず気になるのが「Factory」という社名です。Factoryといえば「工場」という意味ですが、工場をつくっている会社なのでしょうか?
山本社長:
工場も、つくってはいるんですが、工場ではないんです(笑)。私たちがつくっているのは、海から山まで、皆さんが普段目にしている「長崎の風景」なんです。
MC:
「風景をつくる」というのは、どういうことでしょうか?
山本社長:
道路や港、学校など、人が暮らすうえで欠かせないものをつくっています。建物や道路そのものだけではなく、そこから生まれる街並みや暮らしも含めて、長崎の風景をつくり、守っていくことが私たちの仕事だと考えています。
ナレーション:
私たちが普段何気なく目にしている長崎の街。
その風景のさまざまな場所に、Factoryの仕事があります。
ナレーション:
長崎市中心部にある「中部下水処理場」。
老朽化により役目を終えた施設では、現在、安全管理を徹底しながら解体工事が進められています。
現場で活躍しているのは、入社間もない若手社員。
2022年の西九州新幹線開業以降、大規模な建設や再開発が進む長崎で、新しい街の風景をつくる仕事に携わっています。

社員:
長崎では大きな建設や再開発が続いているので、その新しい街の風景をつくる仕事に関われることに、すごくやりがいを感じています。
ナレーション:
若手のうちから、街の変化を支える大きな現場に携われる。
自分が関わった仕事が、この先も長崎の風景として残っていくことも、この仕事ならではの魅力です。
Factoryの仕事は、新しいものをつくるだけではありません。
世界文化遺産 端島(軍艦島)では、激しい波による侵食から島を守る護岸工事を担当。
さらに山間部では、土石流などの災害から地域を守る工事にも携わっています。

社員:
土石流から町を守る工事や、軍艦島で世界遺産をまもる工事にも携わっています。
新しく何かをつくるだけではなく、地域や町を守る仕事は目立ちにくいかもしれませんが、すごく魅力がありますし、誇りとやりがいを持って取り組んでいます。
ナレーション:
新しい風景をつくるだけでなく、今ある長崎の風景を未来へ残していく。
それも、Factoryが担う大切な仕事です。
MC:
街中の施設だけではなく、軍艦島のような世界遺産まで守っているんですね。
山本社長:
軍艦島を後世にしっかり残していくことも、長崎の企業として非常に重要な使命だと思っています。
道路や港、学校、歴史的な場所まで。
新しくつくるだけではなく、今あるものを守り続けることも私たちの仕事です。

ナレーション:
さらにFactoryが支えるのは、インフラだけではありません。
長崎の秋の大祭「長崎くんち」。
中央公園に設置される約2,000席の観覧席も、Factoryが設営しています。
MC:
かなり大掛かりですね。
山本社長:
普段は市民の皆さんが利用する公園ですので、公園本来の景観を壊さないように設営します。
そして、くんちが終わればすべて元の状態に戻します。
伝統や技術を守りながら、長崎らしい風景を支えられる、大好きな仕事のひとつです。

ナレーション:
街をつくる。
歴史を守る。
伝統を支える。
Factoryの仕事は、長崎のさまざまな風景につながっています。
ナレーション:
スケールの大きな仕事を支えているのが、Factoryで働く社員たち。
近年は若い世代の入社も増え、昨年は17名の若手社員が新たに仲間入りしました。
社員からは、部署の垣根が少なく、所属に関係なく相談しやすいという声も聞かれます。

社員:
Factoryは、部署の垣根が本当に少ないと思います。
土木部や建築部など、違う部署の先輩でもすごく話しかけやすいですし、仕事で困ったときには的確にアドバイスをもらえます。
人間関係の面でもすごく接しやすくて、温かい環境だと感じています。
ナレーション:
若い社員同士だけでなく、部署や世代を越えて支え合える環境。
それも、Factoryで働く魅力のひとつです。
山本社長:
ありがたいことに若手がかなり増えました。
若い世代同士で刺激を受けながら、先輩にも気軽に相談できる環境にしていきたいと思っています。

ナレーション:
そして、Factoryが積極的に進めているのが「DX」です。
書類作成や現場データの処理などにデジタル技術やAIを活用し、業務の効率化を進めています。
MC:
建設業というと、どうしても忙しいイメージがあります。
働き方の面でも変化はありますか?
山本社長:
私自身、新しいデジタル技術やツールが好きなんです(笑)。
使えるものはどんどん取り入れて、業務のスピードを上げています。
その結果、今では17時以降の残業はほとんどありません。
MC:
17時以降の残業がほぼないんですね。
山本社長:
仕事が終わったあとは、自分の時間や家族との時間もしっかり楽しんでもらいたいと思っています。
ナレーション:
新しい技術を柔軟に取り入れながら、仕事の生産性と働きやすさを両立する。
Factoryでは、建設会社の働き方そのものも変わり続けています。
ナレーション:
Factoryには、仕事だけでなく社員一人ひとりの個性や挑戦を大切にする文化もあります。
社員の中には、中国の伝統芸能「変面」のパフォーマー「変面師」として活動している方も。
長崎ランタンフェスティバルの時期には、連日ステージに立っています。

MC:
会社員として働きながら、本格的に変面の活動もされているんですね。
山本社長:
そうなんです。
ランタンフェスティバルの期間中はステージ出演が続くので、有給休暇を使って活動に集中できるようにしています。
MC:
会社として、社員の活動を応援しているんですね。
山本社長:
仕事だけではなく、その人が本気で取り組んでいることや、夢中になっていることは応援したいと思っています。
一人ひとりの個性を大切にできる会社でありたいですね。
ナレーション:
仕事か、プライベートか。
どちらかを諦めるのではなく、その人自身の人生を大切にする。
そんな柔軟な考え方も、Factoryらしさのひとつです。
ナレーション:
山本社長の「長崎の風景を守りたい」という思いは、土木・建築の枠を超えて広がっています。
山本社長の出身地である五島市で運営しているのが「五島列島製麺所」。
地元に昔から根付いていた手打ちそば文化を未来へ残すために始めた事業です。

MC:
建設会社が、なぜ製麺所を始めたのでしょうか?
山本社長:
五島には昔から、自宅でそばを打って食べる文化がありました。
ただ、時代とともにその文化が少しずつ薄れてきています。
地域にある食文化を残して、全国にも発信していきたいと思ったのがきっかけです。
MC:
建物だけではなく、食文化も「地域の風景」として守っているんですね。
山本社長:
そうですね。
そこに暮らす人たちの生活や食文化も含めて、地域の風景だと思っています。

さらにFactoryでは、五島の中学生を対象としたバスケットボールの地域クラブ「Goto Dream Factory」も支援しています。
少子化などの影響で、学校単位での部活動維持が難しくなるなか、子どもたちがスポーツに打ち込める環境づくりをサポートしています。
MC:
山本社長は、もともとバスケットボールをされていたんですか?
山本社長:
いえ、私はずっと柔道をやっていたので、最初はバスケには全然興味がなかったんです(笑)。
でも長崎ヴェルカの試合を観に行って、家族で大ファンになりました。
「五島の子どもたちにも、いい環境でバスケをさせてあげたい」と思ったのがきっかけです。
ナレーション:
Goto Dream Factoryは、2026年の長崎県中学校総合体育大会バスケットボール競技で、男子がベスト4・3位に入賞。
インフラをつくることも。
文化を守ることも。
子どもたちが夢を追える環境をつくることも。
Factoryにとっては、すべてが「長崎の未来の風景をつくること」につながっています。

MC:
道路や港から、軍艦島、長崎くんち、五島の食文化、子どもたちのスポーツまで。
改めて聞くと、本当に幅広いですね。
最初に伺った「長崎の風景をつくる」という言葉が、すべてにつながっているように感じました。
山本社長:
私たちがつくっているのは、単なる道路や建物だけではありません。
海から山まで、皆さんが日常の中で目にする長崎の風景そのものです。
土木や建築の技術を使って街をつくり、歴史や文化を守る。
そして長崎をもっと面白く、豊かにしていく。
これからの長崎の風景を、一緒につくってくれる方と働けたら嬉しいですね。
ナレーション:
街のインフラをつくり、歴史や文化を守り、人の挑戦を応援する。
株式会社Factoryには、「長崎の風景をつくる」ためのさまざまな仕事があります。
